ショートカットキーを使いこなそう!(VisualStudio編)

投稿者: 西薗 嶺奈

こんにちは。ERP・AI事業部 本社開発部の西薗です。

近頃寒くなってきたので、温かい布団から脱出するのに毎朝苦戦しています。

今日は「ショートカットキー」についてお話ししたいと思います。

ショートカットキーとは

ショートカットキーとは、パソコンに特定の動作を行ってもらうために押す、キーボードのボタンの組み合わせのことです。マウスを使わずにキーボードだけで完結できるので、作業を効率的に進めるのには欠かせない大事な機能です!

「Ctrl+C(Macならcommand + C)」でコピー、や「Ctrl+V(Macならcommand + V)」で貼り付け、といった機能をご存じの方も多いのではないでしょうか。

私は普段業務でMicrosoftのVisualStudioというソフトを使って開発しています。

今回はVisualStudioで個人的によく使う、おすすめのショートカットキーをいくつか紹介していきます!

Ctrl+S(上書き保存)

このショートカットキーを使うと、編集中のデータを上書き保存してくれます。VisualStudioだけでなく、WordやExcelでも使うことができます。万が一に備えて、保存はこまめに行いましょう

Ctrl+G(指定行へ移動)

開発もうまくいかないときがあります。「XX行目にエラーがあります」というメッセージが出てくるとコードの該当行を確認し、エラーを解決するのですが、ものによっては何千行ものコードがあるプログラムも存在するので、該当行を探すためにずっとマウスホイールをスクロールしていることもしばしば……。

そんな時におすすめなのがこちらのショートカットキー、数字を打ち込むと指定した行に一気に飛んでくれます!

Ctrl+K+C(選択範囲をコメントアウト)

コメントアウトとは、プログラムを実行した際に、記述したコードを処理させないようにする機能です。

C#では文章の先頭に「//」(スラッシュ2つ)をつけるとその文をコメントアウトすることができます。

大量の文章をコメントアウトしなければならない、一行一行「//」をつけていくのが面倒くさい……、というときは選択範囲を指定してからこのショートカットキーを使うと、なんと!選択範囲内の文章を全てコメントアウトしてくれます。

ちなみにCtrl+K+Uでアンコメント(コメントアウトを解除する機能)もできます。




今回私が紹介したショートカットキーは全体のほんの一部だけですが、他にももっと便利なショートカットキーや、私も知らないショートカットキーがまだまだ存在します。

上手に使いこなして効率よくお仕事を進めていきたいですね!