今週の金曜日、22年度の新入社員が入ります。ということでEC部の勧誘ブログ!と思って書き始めましたが、これまで書いてきた研修や業務に関するブログと内容が被る部分がどうしても多くなってしまったので、発想を変えてJavaを推してみることにしました(?)
ちなみに…
拠点は採用時に決定されているため、入社後に「やっぱり大阪で」ということにはなりません。別の企業で働く友達からくじ引きで大阪配属になったとかいう話を聞くこともあったので、そういったことがないのは一つ安心する材料かと思います。
そして事業部です。こちらはアンケートで行われます。mynaviで行われた説明会の動画でも少し触れられているのでよかったら見てみてください。入社後に事業部の説明を聞き、4月の中旬頃にアンケートに記述したのが私たちの代でした。
EC部で使う言語はJava
まず、プログラミング言語って何が違うの?というところから気になる人も多いので、そこから説明しましょう。
世の中には「似ているけどちょっとだけ違う」というものが多いです。例えばコンビニも、このコンビニはコーヒーが美味しいとか、このコンビニはデザートの種類が豊富とか特徴があります。大きく見ると同じでも中身が少し違うという関係はプログラミング言語も同じで、似ているけれどそれぞれに特徴があるわけです。
Javaの特徴を調べるとオブジェクト指向という言葉を回避できません。とはいえ、オブジェクト指向が分かる人はJavaの特徴も分かると思うので、そういう難しい話は一度忘れて自分の感じる特徴を書いてみます。
①利用者が多いから調べやすい
人の多さは情報の多さに直結します。情報系の学生だったこともありマイナーな言語に触れることもあったのですが、利用者が少ないと本当に情報が出てきません。
プログラミングは書けないという状態よりも、書けているはずなのにエラーが起きるという状態に初心者ほどなりやすいと思っています。そういうときでも、javaであればエラーの内容を検索するだけでもたくさん対処法に出会うことができるので、知らないことを放置せずに知識に変えることができます。きっと、調べやすいは覚えやすいでもあるんですよね。
➁根源的な言語だから癖がない
最近流行ってきているkotlinというプログラミング言語を知っているでしょうか。いや、知らなくていいんですけど、androidアプリを作ったりするときに使われ始めている言語です。
そのkotlinがどうかしたのかという話ですが、実はJavaをベースに作られています。Javaは利用者が多いという話をしましたが、「今回作った言語は利用者の多いJavaに似ている言語!!」という宣伝ができれば使ってみたいと思う人が多くなるのは分かるでしょうか。プログラミング言語もコンビニと同じように、ユーザに選んでもらえるように頑張っているということです。
ここまでだと(結局、何の話?)と思うかもしれませんが、Javaは癖のない言語なので覚えると汎用性が高く、他の言語を覚えるのに時間が掛からないと言えます。プログラミングの知識を広く付けたい人にJavaはおすすめの言語です。
③資格があるから勉強しやすい
プログラミングの学習は難しいです。過去に書いたプログラミングコンテストに関するブログにもそういったことを記しています。
結局のところ、「千切りやみじん切りといった材料の切り方はたくさん覚えたのに、材料の組み合わせ方は知らないから料理は作れない」という状態になってしまうと、何ができるようになったのか分からなくなって興味を失いやすいです。
Javaの資格を一通り受けてみたところ、Bronzeは材料の切り方や火の通し方を覚えよう、Silverはフードプロセッサーなどの便利な調理道具を使えるようになろう、Goldは料理を作ろうといった感じでした。プログラミングにおいて学習する順序みたいなものは本当はないのかもしれませんが、明確な流れが一つあるだけでも取り組みやすいと思います。
21年度の新人によるブログは残すところあと二回りになりました。よって、私は次が最終回です。
長いような短いような感じでしたが、最後までよろしくお願いいたします。