こんにちは!ERP事業部の西薗です。
昨日の埼玉は3月なのに雪が降りましたね。しまいかけていた冬物コートを再び引っ張り出すことになってしまいました。
先日、初めてリリース作業を行いました。
今日はGRANDITの追加開発のリリース作業を例に、リリース作業についての簡単な流れを説明していきたいと思います。
1.追加開発
既にGRANDITをいれているお客様から「こんな機能を追加で付けて欲しいんだよね」という要望を頂き、その要望に沿った機能を開発していきます。
まずは自分のローカルGRANDIT(=自分のPCに入っているGRANDIT)で開発を進めていきます。
2.テスト
ローカルGRANDITで機能が完成したら、SI社内のテスト環境用GRANDITに完成した機能をリリースしてテストします!
テストでどんなことをしているのか?についてはこちらの記事をご覧ください。
もし不具合を発見したら修正を行い、精度の高いものにします。
3.検証環境へリリース
テストをクリアしたらお客様のテスト環境用GRANDITにリリースしていきます。
お客様に機能がちゃんと動くかを確認してもらい、OKが出たらいよいよ本番環境にリリースです!
4.本番環境へリリース
検証環境で問題が無ければ、お客様が普段使っている本番環境へリリースします。
リリースが完了したらお客様先へ報告しましょう。これでリリース作業は終了です。お疲れ様でした!
開発してからリリースまではこのような流れで進めていきます。
もし開発した機能に問題やバグがあった場合、それを本番環境へ当ててしまうとお客さんの業務に支障が出てしまいます。
なので追加開発が完成していきなり本番環境へリリース!ということはせず、上記のようにいろんな環境でテストしてから本番リリースを行います。
最悪の事態を避けるべく、これらの工程を踏んで慎重に進めています。
初めてのリリース作業は「なにか手順を間違えてお客様の環境に影響が出てしまったらどうしよう……」と怯えながら作業していましたが、無事何事もなくリリースすることができました。
今後も経験を積んで、早くリリース作業に慣れていきたいです。