Knowledgeをかこう

投稿者: 高 岳

皆さんこんにちは!
まだまだ暑い日が続きますね。最近、熱帯低気圧がいっぱいできていることにわくわく(?)しています、高です。

今回は当社の「Knowledge」についてです!

Knowledgeとは?

Knowledge。日本語に訳すと「知識」。すごくインテリジェントな響きのことばですよね。
人は日々学んでいると、いろんなことが「知識」として脳内に蓄積されていきます。

Knowledgeには主に2パターンあると考えています。

個人でつくるKnowledge

学んだこと100%全てを脳内に「記憶」し、知識とすることはなかなか難しいですよね。そこで、頭の中に蓄えるだけでなく、何かに「記録」することが大事になります。ノートをとる、なんかは小学生のころから誰もが行う、知識の記録作業ですよね(手で書いて覚えるという側面もあるかと思いますが)。

ITの業界はご存じの通り、膨大な量の「知識」があり、また日々新しい技術が生まれることで、その量はさらに膨張しています。すべてを記憶するのは無理があるので、エンジニアとして成長するためには、単に脳内の知識量を増やすだけでなく、外にも記録し、引き出しを増やす必要があるのです。

紙媒体でもいいですが、電子媒体にその知識を保存すれば検索をかけられるようになり、いつでも必要な知識にたどり着けるという感じです!記録するための手間は確かにかかりますが、後々自らの「総知識量」に効いてきます。

ただし、頭の中にどのようなことがあったのかなという、記憶の「インデックス」は覚えなければいけません。例えば弁護士も、膨大な量の法律を全文覚えている人はほぼいらっしゃらないそうです。脳内にインデックスを覚えて、必要となった際に「調べたり、応用したりできるようにしている」のです。

全部の知識について、そうすべきであるとは考えていませんが、脳内でインデックスを記憶し、外部の媒体に記憶することを前提にした記憶の仕方も必要になるかもしれませんね。

IT系・非IT系関係なく、またまだ学生の方々であっても、自分の興味のあること・気になった新聞やニュースなどをOneNoteやEvernote、古塚君イチオシのNotionなどのアプリに記録することから始めてみると面白いかもしれません!

みんなでつくるKnowledge

また人は不思議なことに、皆似たようなところでつまずくものです。それの解消法も「知識」になるのですが、これはみな困っていることなので他人に共有すると、うれしい人もいるかもしれません。
ネット上にも、様々な問題解決のためのblog記事が上がっていますよね。

もちろん会社内でも、多くの人が働いている中で、様々な問題やつまづきポイントなど生じてきます。
そこで当社内では、Knowledgeという、知識を共有するためのシステムを用意しているのです!

SIのKnowledgeはどんな感じ?

SIのKnowledgeには8/10時点で、4512件の投稿がなされています!
どんな内容が投稿されているのか、簡単にご紹介します。

① 自社製品に関すること
SIはパッケージベンダーであることから、自社製品に関するTipsやカスタマイズ等の事例、問題解決の方法などがたくさん投稿されています。実際に開発の際、Knowledgeを調べたりすることもあるそうです。

② 技術について
当社には技術に秀でている方が大勢在籍しています。その方々が、開発に役立つような知識について投稿していたりします。また近年クラウド化の流れがより強くなっていますが、AWS(Amazon Web Service)についてのKnowledgeもかなり投稿されています。

③ 社内諸制度について
社内には様々な制度やルールがありますが、それを都度誰か(特に管理部の方)に聞きに行くのは、相手の時間を奪ってしまってよろしくありません(何人も聞きに行くとなると尚更)。
どうしてもという場合は仕方がありませんが、簡単に調べて解決できたらいいですよね。Knowledgeにはそのような記事も登録されています。

④ その他
その他に、お役立ち情報や便利なツールなどなど、「この情報はみんなに知らせたい!」ということを投稿している方もいらっしゃいます。

おわりに

今回は長くなりましたが、Knowledgeについてお話ししました。
少しでも参考になりましたら幸甚です!

この記事を書いた人

高 岳

高 岳

さいたま市歴14年、埼玉県歴20年のベテランさいたま人。
EC事業部の配属になりました。
一流の、技術力を兼ね備えたエンジニア・いろんな人に頼られるエンジニアを目指して日々勉強していきます。
よろしくお願いします!

p.s. 旅行もっと行きたいです。温泉に入って癒されたいです。

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