am 10:00 部内勉強会を覗かせて

投稿者: 小澤 稔浩

時間を開けると過学習したものを忘れてすっきりするのか、最近なぜかゲームが上手くなっている気がします。7月は均衡に従う戦略にどの程度近づけるといいのか考えたりしていて、やっぱりゲーム理論は面白いなと久しぶりに感じているところです。

事業部ごとに特徴がある当社ですが、私の所属するEC部では勉強会が頻繁に行われています。頻繁というのがどの程度なのか自分でも気になったので、配属されてから参加した勉強会を以下に纏めてみました。

6/7 SQL勉強会
6/14 WSアプリケーション概要勉強会
6/17 SQL勉強会
6/28 AWS勉強会
6/29 WSアプリケーション基盤勉強会
7/14 オブジェクト指向勉強会
7/15 SQL勉強会
7/19 オブジェクト指向勉強会

月に1,2回ほど勉強会に参加していると思っていた私ですが、人の感覚は適当で曖昧だと言わんばかりの多さでした。

SQLというのはデータベースを操作する言語で、このブログでも割と見かける言葉だと思います。オブジェクト指向はEC部で使用しているJavaの考え方を示すものです。AWSは様々なことができるクラウドの話になります。ここでは中身に触れないため、気になった言葉があったら調べてみてください。

このような技術系の勉強会では、一度業務から離れて知識や技術の習得を目指す時間となります。当社では就業時間のうち実際に仕事に取り組む時間(稼働率)を80%までに抑えて、残りの20%の時間を自身やチームの成長に繋げることを目標としています。勉強する時間を業務時間内で取り、新たな見解や知識を得ることで結果的に仕事に還元されて効率が良くなるという考えに基づいているのかなと個人的に思っています。

次にWSアプリケーションですが、WSとはWeb Shoppingの略で当社製品の勉強会となります。普段何気なく当たり前のように使っている機能の裏側では何が起きているか知っている?というような、製品理解をするための時間になります。広い見解を持つことで目先のことが理解できるようになるのはあり得る話なので、短期的に見ても長期的に見ても業務効率の向上にも繋がるのではないでしょうか。

仕事から一度離れる勇気を業務時間内で取れる環境は非常に恵まれていると思います。「ひとつでは多すぎる」という言葉を知っているでしょうか。これは思考の整理学という有名な本の言葉です。あえて離れてみることで一つのことに時間を使い切るよりいい結果を得られるのは、人の不思議なところだと思っています。やっぱり、最近なぜかゲームが上手くなっている気がします。