いろんなデータベース

投稿者: 高 岳

みなさんこんにちは!いい感じに紅葉が進んでいる、楽しい時期ですよね…

今回は、データベースについてご紹介します!

データベースとは

ITの業界で一般的に使われているデータベースとは、名前の通り、データのおうち(ベース)であり、多くの情報を集約して管理しているものです。一か所に情報を集めることで、非常に管理しやすく、データをいろんな用途にうまく活用できるようになります!

大量のデータを扱うのは相当大変なので、それをサポートするためのシステムがあり、一般的にデータベース管理システム(DBMS)と呼ばれています。「SQL」でデータベースにこうしなさいという命令を出す、そんな類のシステムです。

データベースの種類

データベースにはいろんな種類がありますが、一番よく使われていて、かつみなさんがデータベースと言われて思い浮かべたものが、リレーショナルデータベース(RDB)になります。

急に難しそうな言葉が出てきましたね。

リレーショナルデータベースは、行と列をもっている表の形で表されるようなデータベースである、と言われれば、そこまで難しくなさそうですよね。以下に示す「本のデータ」の例を見れば、「なーんだ、こうゆうやつね!」ってなりますね。

例に示しているものは非常に簡単なものですが、これを応用していくと、我々がお世話になっているサービスで使われているデータベースになっていきます。

住民基本台帳や病院の電子カルテ、銀行の口座、ウェブサイトの会員サービス、小さいものであれば身近なスマホの中の、アドレス帳やメモ帳などなど、データベースが使われているサービスは挙げればきりがないですね…(データベースが使われていないサービスを探すのはもはや至難の業でしょう)。

ほかにも、階層型のデータベースなどいくつかありますが、詳しく知りたい方は調べてみてください。

いろんなRDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)製品

SIに入社して7か月くらい経ちますが、今まで触れてきたRDBMSの製品を挙げてみたいと思います!

・PostgreSQL
・Oracle Database
・MySQL
・SQLite
・Microsoft SQL Server

この5種類の製品について触れる機会がありました!(結構多いですかね…?)

基本的に、命令を出すためのSQLはどの製品でも共通ですが、製品によってはこの書き方はだめ、と方言みたいなものもあります。そういう時は、この製品でこの命令を出すためには、とネットで調べながらやっていました。

EC部で扱っている、製品の『SI WebShopping』でも当然、データベースを利用しています。標準として、PostgreSQLまたはOracle Databaseを採用しており、お客様に応じて使うデータベースは異なります。

おわりに

今回は簡単にですが、データベースのお話をしてみました。情報化社会の今、切っても切り離せない大事なパートナーですね!

SIでは、そんなデータベースの開発をお助けする製品『SI Object Browser』もございます!私も入社してからObject Browserを使っているのですが、本来はコードベースであるデータベースが可視化されるので、非常に効率よく開発ができる、頼もしい相棒だと思います!

また、データベースに命令を出すために必要なSQLのトレーニングには、TOPSIC-SQLもぜひどうぞ!

今回もご覧いただき、ありがとうございました!

この記事を書いた人

高 岳

高 岳

さいたま市歴14年、埼玉県歴20年のベテランさいたま人。
EC事業部の配属になりました。
一流の、技術力を兼ね備えたエンジニア・いろんな人に頼られるエンジニアを目指して日々勉強していきます。
よろしくお願いします!

p.s. 旅行もっと行きたいです。温泉に入って癒されたいです。

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